『イナイ×イナイ』 新シリーズ!その名は X(エックス)シリーズ♪
2007年 05月 15日
イナイ×イナイ
森 博嗣 / / 講談社
ISBN : 4061825313
スコア選択: ★★★★
面白い。
この際、Gシリーズはもういらない。
森ワールドの伏線を楽しむことや
他のシリーズとの繋がりなど、森ファンとしては
気になることは、気になるが…。
海月くんのことも、もっと知りたかった。が、
けど、いいや。Gシリーズ終了ね!
ってなくらい、面白かった。
結構期待していたので、
またしても期待過多で終わってしまうかと
思いきや! 読ませました!
森氏、いい仕事していますね~(゚▽^*)☆
とにかく、みなさん! 読みましょう! 必ず読みましょう!
(あっ、読書の絶対条件は、森ファンってことでね!)
登場人物の中に
「 椙田泰男 」 「 真鍋瞬市 」 という名前が。
ファンなら「オヤ?」な二人ですね。
椙田氏は、別にしても、真鍋くんは… (ノ´▽`)ノオオオオッ♪
Gシリーズの最新刊 『 ηなのに夢のよう 』 を
既読の方には、「フフフ」な人物です。
Gシリーズは、犯人は特定出来ないシリーズ。
事件性は理解できるのだが…。
普通のミステリィではなかった。
比べると、このXシリーズは、ミステリィ。
でも、ヒロシ、っていうか…森先生ですから…ねぇ。
ミステリィの形をしているが、実はミステリィではない…
な~んてことに、なるのかもしれませんね(笑)
椙田事務所の留守番ボランティア・美大生の真鍋瞬市と、
椙田の助手・小川令子。二人がメインで、事件は語られます。
また、事件の解明は今後に発展する感じ。
本書の中の事件は、とりあえず解決しているし、
ひとまずの区切りはあるのだが…。 疑問は多々残る。
と言っても、読後感はそんなに悪い気はしなかった。
XシリーズもGシリーズと同じように、
全巻刊行終了→完読→その後…
初めて全貌が明らかになる!って感じの作品ですね。
もう少し何冊か刊行されてから読むのも良いのではないかな?とも、思う。
まっ新刊が出て、読みたい気持ちを抑えられればの話ですが。
無理だ。 アハハ
本書は前述の二人が主軸だったので、椙田氏の活躍は見られず仕舞い。
残念…。寂しいなぁ。
でも、やっぱり最後はエピローグ♪
ホント森作品の「エピローグ」は面白い!本編よりイイときも…あるもの。
W大へ赴任一ヶ月弱の萌絵ちゃんが登場!
萌絵から逃げまどう椙田が可愛くてたまらない。
椙田の狼狽振りに、クスクス笑ってしまいました。
今後、絡みが楽しみなシリーズでもありますね。
はっきり言って、Gシリーズがいまひとつな私。
本書Xシリーズが、今後楽しみで仕方がない。
次作! 『 キラレ×キラレ 』 が待ち遠しい。
『月は幽咽のデバイス』と『黒猫の三角』が浮かんだわ。
何処とな~く、感じが似ていたなぁ。
森 博嗣 / / 講談社
ISBN : 4061825313
スコア選択: ★★★★
面白い。
この際、Gシリーズはもういらない。
森ワールドの伏線を楽しむことや
他のシリーズとの繋がりなど、森ファンとしては
気になることは、気になるが…。
海月くんのことも、もっと知りたかった。が、
けど、いいや。Gシリーズ終了ね!
ってなくらい、面白かった。
結構期待していたので、
またしても期待過多で終わってしまうかと
思いきや! 読ませました!
森氏、いい仕事していますね~(゚▽^*)☆
とにかく、みなさん! 読みましょう! 必ず読みましょう!
(あっ、読書の絶対条件は、森ファンってことでね!)
登場人物の中に
「 椙田泰男 」 「 真鍋瞬市 」 という名前が。
ファンなら「オヤ?」な二人ですね。
椙田氏は、別にしても、真鍋くんは… (ノ´▽`)ノオオオオッ♪
Gシリーズの最新刊 『 ηなのに夢のよう 』 を
既読の方には、「フフフ」な人物です。
Gシリーズは、犯人は特定出来ないシリーズ。
事件性は理解できるのだが…。
普通のミステリィではなかった。
比べると、このXシリーズは、ミステリィ。
でも、ヒロシ、っていうか…森先生ですから…ねぇ。
ミステリィの形をしているが、実はミステリィではない…
な~んてことに、なるのかもしれませんね(笑)
椙田事務所の留守番ボランティア・美大生の真鍋瞬市と、
椙田の助手・小川令子。二人がメインで、事件は語られます。
また、事件の解明は今後に発展する感じ。
本書の中の事件は、とりあえず解決しているし、
ひとまずの区切りはあるのだが…。 疑問は多々残る。
と言っても、読後感はそんなに悪い気はしなかった。
XシリーズもGシリーズと同じように、
全巻刊行終了→完読→その後…
初めて全貌が明らかになる!って感じの作品ですね。
もう少し何冊か刊行されてから読むのも良いのではないかな?とも、思う。
まっ新刊が出て、読みたい気持ちを抑えられればの話ですが。
無理だ。 アハハ
本書は前述の二人が主軸だったので、椙田氏の活躍は見られず仕舞い。
残念…。寂しいなぁ。
でも、やっぱり最後はエピローグ♪
ホント森作品の「エピローグ」は面白い!本編よりイイときも…あるもの。
W大へ赴任一ヶ月弱の萌絵ちゃんが登場!
萌絵から逃げまどう椙田が可愛くてたまらない。
椙田の狼狽振りに、クスクス笑ってしまいました。
今後、絡みが楽しみなシリーズでもありますね。
はっきり言って、Gシリーズがいまひとつな私。
本書Xシリーズが、今後楽しみで仕方がない。
次作! 『 キラレ×キラレ 』 が待ち遠しい。
『月は幽咽のデバイス』と『黒猫の三角』が浮かんだわ。
何処とな~く、感じが似ていたなぁ。
by merrygoround515
| 2007-05-15 13:49
| Book