読書日記及び過去の読書         〆(・_・ )メモメモ


by merrygoround515

『ダメ犬グー 11年+108日の物語』 ペットは家族♡

ダメ犬グー―11年+108日の物語 (幻冬舎文庫)
ごとう やすゆき / / 幻冬舎
ISBN : 4344408411
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物心ついたときから
ぼくのまわりにはいつも犬がいました。
でも、こんなにヘンな犬も、
こんなに深く接したのも、グーがはじめて。
ある日ふと、グーの話を書きたいと思いました。
                           (本文より)


犬を飼うということは、家族が増えるということ。
家族は最後まで家族。どんなことがあっても。 なにがあっても。
人と人との繋がり以上に、動物と繋がっている…。
繋がっているということが、どれほどの励みになるものなのか…
実感させられました。身震いしたほど。

犬とは言葉を交わせません。聞き分けもある程度までしか、ありません。
なのに、お互いの心と心に愛が存在し、共に労わりあい、
喜怒哀楽のすべてを共有できる。
ペットとは、まさに家族の姿そのものなのですね。
何も考えていないようで、そうでもない。
解っているような顔して、知らん顔。 まさに可愛い子供の一人。


タイトルから解るように、
11年と108日でこの世を去ったグーちゃんの実話です。
生後8ヶ月で著者のもとへやってきた、真っ黒なメス犬。
名は「グレイス」。 だが著者は、「グー」と呼びました。
その日から日常生活にすっと溶け込んだグー。
グーと著者との生活が素敵なイラストと、
まるで詩のように短く暖かい文字のエッセイで綴られています。



幸いにして我が家にもステキな番犬がいます♡
今年で5歳になる中年犬ですが。
彼と私たちの人生について、これからのことや、
ずーっと先に訪れる別れのことまで…
感情ベースにですが、学ぶことがたくさんありました。
簡潔なのに、一言一言が、ドンと心に刺さりました。



一番うれしかったのは、どんな犬も皆同じ。
家族が大好きなんだな。って、こと。
避けては通れない死への道へ、
きっと出会った時から少しずつ歩んでいっているんだね。
幸せは、人も犬も同じ。
たくさんの愛と思い出を作りながら、ずーーーっと共に歩んで行こうと思う。

私の涙が止まったころ、ダーリンが読み始めました。
本当に短いエッセイです。
早い人なら読み終わるのに20分もかかりません。
ダーリン、ティッシュ抱えていました。

ペットを飼っている方はもちろん、また飼おうと考えてらっしゃる方でも、
飼えないが、動物が好きだ、という方にも、ステキなお話です。  

是非、お薦めです。

悲しい別れに涙しますが、心はほんわかします。
あっ!電車内でお読みになるのは、あまりオススメできないかも(笑)



私は文庫で購入したので、単行本のことは解りませんが、
この文庫の左下に・・・
グーちゃんのパラパラマンガが♪ついています♡
かわいいですよ~♪
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by merrygoround515 | 2007-01-23 22:01 | Book