読書日記及び過去の読書         〆(・_・ )メモメモ


by merrygoround515

『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂幸太郎

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
伊坂 幸太郎 / / 東京創元社
ISBN : 4488464017
スコア選択:★★★





先日知ったのですが・・・
本書の映画化、6月に公開していたんですね!
すっかり忘れていました。

映画はレンタルを待ちますが、
本書は私の中で伊坂作品ベスト③に
入る作品なので、ご紹介します。

※第25回吉川英治文学新人賞受賞。


主人公の「僕」椎名は、大学入学のため
引越してきたアパートで黒猫に会い、
次いで黒い格好をした同じアパートに住む
長身の美少年(河崎)に会う。
途端、彼から書店強盗を持ち掛けられる。
標的は、たった一冊の広辞苑。    

これが現在の話。

これとペットショップでバイトする女の子「私」(琴美)の
二年前の話が、交互に展開します。

面白い。なによりキャラが皆、光っています。

登場人物が個性的で、実に面白い。
登場人物の放つ言葉が、とても面白い。
荒唐無稽、かつスリリングに展開していく物語が、面白い。
先が気になって気になって、仕方が無かった。
伏線が散りばめられたストーリー展開に惹かれ、
グイグイ読んでしまった覚えがあります。

物語が進むにつれ四散した断片が、
見事なまでに、全体像を描き出します。
タイトルの意味も!
全ての謎が解けたとき、思わず「えーーーっ」。

本書は、伊坂氏の作品の中でも
非常に分かり易い作品の部類に入ると思います。


☆ひと言☆
麗子さんの清々しい生き方が格好いい。
ブータンは素晴らしい土地ですね。
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by merrygoround515 | 2007-09-25 20:00 | Book