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by merrygoround515

『月曜日の水玉模様』  加納朋子

月曜日の水玉模様 (集英社文庫)
加納 朋子 / / 集英社
ISBN : 4087473740
スコア選択: ★★★★





「普通」の毎日の中で起こるミステリィの連作短編集。

タイトルから分かる通り、
月曜日から日曜日までの一週間、7つのお話です。
読んで、気分がほっこり。

OLの日常生活がベースだからなのか、リアリティが有り有りとしていて
どの事件もすんなりと納得させられてしまう…。
等身大の女性のリアルさが、醍醐味なのかもしれない。
物語は、全体的にちょっと世の中が狭すぎやしないか?
とも感じたが、案外こんなものなのかもしれない。
小田急線も千代田線も利用していたので、めちゃ親近感♪ アハハ

陶子さんの洞察力が、私にも欲しいです。 
もちろん、萩君レベルでもいいわ。
ありそうなんだけれど、ないかもしれない、絶妙なミステリィです。

陶子が母親を思う気持ちはとても切なかったけれど、
ラストはとても明るく締めくくられたところが、好き。

よかったら読んでみてください。
陶子さん、とても素敵です。  ほっこりしますよ。



以下、備忘録。
『月曜日の水玉模様』 --- 陶子と萩広海の出会い。
『火曜日の頭痛発熱』 --- 病院で他人の薬を持ち帰ってしまった陶子。
『水曜日の探偵志願』 --- リーサチ会社で働く萩が、探偵の真似事を。
『木曜日の迷子案内』 --- かつての先輩社員と、会社の近くで思わぬ再会。
『金曜日の目撃証人』 --- 仕事にかかせない時計を小道具にした、しみじみとするトリック。
『土曜日の嫁菜寿司』 --- 大阪出張の新幹線のなかで出会った女性は・・・。
『日曜日の雨天決行』 --- ソフト部出身の陶子が大活躍。

    
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by merrygoround515 | 2007-11-12 11:53 | Book