読書日記及び過去の読書         〆(・_・ )メモメモ


by merrygoround515

『もえない』 森博嗣

もえない―Incombustibles
森 博嗣 / / 角川書店
ISBN : 404873816X
スコア選択: ★★★★




◆内容
クラスメートの杉山が死に、僕の名前を彫り込んだプレートを遺していった。
古い手紙には「友人の姫野に、山岸小夜子という女と関わらないよう伝えてほしい」
という伝言が。しかし、その山岸もまた死んでしまったらしい。
不可解な事件に否応なく巻き込まれてゆく僕は、ある時期から自分の記憶に曖昧な部分が
あることに気づき始める。
そして今度は、僕の目前で事件が―。
(「BOOK」データベースより)



全体的に、普通の作品ですね。
森作品は、新刊が出ると比較的早めに買って、これまた比較的早めにww読む。
でも、最近…当たり!と感じられる作品には出会っていないなぁ。

本書、あらすじ以外は何を書いてもネタバレになる。
感想が、難しい;;    
兎に角、雰囲気を楽しめばいいんじゃないかな。

最近、若い著者の作品に触れる機会に恵まれて、
かなり現代っ子の登場する作品を読んでいます。
だからなのか…
『もえない』 で描かれる高校生の姿に、共感というか…リアリティを感じなかった。
ちょっと独特の雰囲気が、濃すぎるのかも。
全体的に、物足りない気がしてならない。

ストーリィ的には、
何て言ったらいいのか… 先が読める上に、驚きがなかった。
タイトルの意味も、すぐに分かってしまって、斬新さに欠けまくり;;

酷評になってしまったが、友人や知人には、お薦めしたい作品です。
人間の記憶、その曖昧さと深さを痛感させられましたから。

表紙のように、綺麗な空気が流れ、爽やかな風が吹き抜けた作品。
決して嫌いではありません(苦笑)
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by merrygoround515 | 2008-01-15 11:44 | Book