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by merrygoround515

『テアトル東向島アカデミー賞』 福井晴敏

テアトル東向島アカデミー賞 (集英社文庫 ふ 24-1)
福井 晴敏 / / 集英社
ISBN : 4087461378
スコア選択: ★★★★





『テアトル東向島アカデミー賞』
それは著者の脳内で毎年行われる妄想映画祭。
受賞作は血をかきたてる爆発アクション、スペクタクルが中心で、
使用された火薬量とアドレナリン分泌量が評価の重要基準となる。
世の女性たちよ、この孤独な男の魂の叫びを聞け。
あなたの彼氏もホントはこんな映画が大好きなのだ! 
なにげに渾身、人気作家が綴る怒濤の映画日記。
美川べるの描き下ろしツッコミマンガ付き。
(「BOOK」データベースより)


福井晴敏氏の軽快な語り口で書かれたオレ的映画評論。
『テアトル東向島アカデミー賞』とは、
著者の脳内で毎年行われる妄想映画祭のこと(笑)。
作品評論の合間に、セルフ・ツッコミとして存在する(全9作)
美川べる嬢の四コママンガがあり、これがまた素晴らしい存在感。
とにかく、笑えます。  ∴∵ゞ(゚ε゚ )ブッ
(特に「カリオストロの城」が好きwww)

実は本書、福井氏の映画をベースにした、日記です。
決して本格的な映画評論とは…言えません(笑)。
(作中で著者自身も、はっきりおっしゃっています)
全79話(81作品)に及ぶ、
著者の熱~い感想と、ちょっとした日常や時事ネタは、
それぞれ2~4ページにこぢんまりとまとめられているので
気軽に読め、家事の合間や待ち時間にぴったり。
読了までに4日ほど要しましたが、あっという間でした、ね。

「終戦のローレライ」、「亡国のイージス」、「戦国自衛隊1549」などの
製作秘話や、裏話が盛り込まれていたのは、著者のファンとして、ちょっと感動。
またラストを、
私の大好きな『ブレイブハート』で〆たところに拍手喝采。


しかし、
福井氏がこんなにも映画好きだったとは、知りませんでした。
未見作は思ったより少なかったので(それでも2割弱は、未見)
著者の見解に、頷いたり、首を傾げたり。 
でも、同感、同感!って賛同した作品が多かったことは、事実です。
しみじみ同世代なんだなぁ~と、実感。
間違いなく同時期に、同じ作品を観て、生きてきています(笑)。

が、やはり性別の差もさることながら、作品に対する思いには
やはり温度差がありました(笑)。
私の好きな作品は、私なりの見所が有り、著者とは合わない・・・。
こんな映画だったかな???というのも、ちらほら&しばしば。

読んでいて、私も映画日記を始めたくなりました。 ふふふ

その前に読まず、
未見の中から 「テルマ&ルイーズ」 を観たいかも。
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by merrygoround515 | 2008-03-21 22:17 | Book